佐賀陸運支局での改造申請レポート

平成21年9月25日

普通の車と変わらず、チェックを受けます STEP1
ライト類、ワイパー、ホーン等、普通の車と変わらず、チェックを受けます。
やはり、エンジンが付いていない点は説明が必要でした・・・。
提出書類も確認してもらい、いよいよ検査ラインへ・・・。

検査ライン STEP2
次に、検査ラインへ進みます。
サイドスリップ、ブレーキ、メーターテスト、光軸など普通の車と同じようにチェックをしていきます。

下回り検査 STEP3
その後、下回り検査へ
エンジンが付いてないので、オイルのにじみもなく、マフラーからの排気漏れなどもありません。

排ガス検査 STEP4
ここで、「排ガス検査」となる場面ですが、エンジンはもちろん、マフラーも付いてないので、検査はパス。
ただ、この場面でも検査官への説明が必要でした。
検:「は~い、じゃあ・ガス検ね…マフラーは?」
島:「ないです!」
検:「えっ、なんで??? ハイブリッド?」
島:「いや、電気です!」
みたいなやりとりがありました。。。

検査ラインも無事終了し、車両重量と車体寸法の計測 STEP5
検査ラインも無事終了し、車両重量と車体寸法の計測です。

車検証には「原動機の形式」と項目があり、その形式を明記しなければなりませんが、この車のモーターにはそのようなものはありません。なので、ナンバー付ける事に・・・。
この車用の世界に唯ーの形式 「国[01]473」 を作ってもらい、検査官の方から、モーターへナンバーを印字したシールを張り付けてもらい、これですべての検査が終了しました。

発行された車検証の備考欄には、構造の変更点がいろいろ記載されています。
形式の欄には「改」の文字が加わり、原動機の形式には、「国」、そして面白いのは燃料の種類のところに「電気」と書かれているところでした。

車検証

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