夏休み家族社会見学 2006年

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夏休み家族社会見学2006年  株式会社島田商会では、夏休み家族社会見学(主催:佐賀新聞社、協賛:(株)島田商会、キリンビール福岡工場、不二家九州工場、協力 祐徳自動車)を行いました。
 実際にリサイクルの現場を見て頂くことで、弊社理念である「リデュース」「リユース」「リサイクル」とは何かを感じて頂く良い機会になったかと思います。
 株式会社島田商会は、これからも限りある資源の有効利用による循環型社会の形成のために、地球との共存・地域との共栄を目指します。

 以下、夏休み家族社会見学に参加された方による感想文です。(2006年9月16日付けの佐賀新聞に掲載されました)

よくわかったリサイクル小学校6年 田中さん

よくわかったリサイクル  島田商会の自動車リサイクル工場には事故車や古くなった車が運びこまれ解体作業されていました。1日に1人で多い時で十台解体するそうです。暑い工場内で一生懸命作業をされていました。
 作業をする際に一番注意している事は、けがをしない事、安全第一と言われていました。それと、解体する順番を間違えない事だそうです。間違えたら最初からやり直しと言われていました。大変だなぁと思いました。
 次に、事故を起こしたときに出るエアバッグを運転席と助手席から出して見せて下さいました。電気を流すと「ドーン」という大きな音と共にエアバッグが一瞬のうちにふくらみ、車いっぱいに白くなりました。びっくりしました。
 最後に、フレームのみに解体された車をプレス機に入れて見せてもらいました。リモコン操作で三百トンの重さで押しつぶし、ものすごい音がして、あっという間に小さくなってでてきました。実際に目で見たり説明を聞いて、リサイクルの流れがよくわかりました。

保護者のコメント

見学の様子  実際に工場内で作業されている方の姿を見たり、分らない事は質問してメモをとるなど、子どもたちは真剣でした。普段入ることのない現場だけに、いい勉強になったのではないでしょうか。分りやすく説明して下さった関係者の皆様に感謝したいと思います。

乗れなくなった車をリサイクル小学校3年 高岸さん

乗れなくなった車をリサイクル  島田商会につくと、油のにおいがプーンとしてきました。工場の中では、汗だくで順番をまちがえないように気をつけながら、かい体作業をされていました。すべて手作業で、一台の車を約一時間でかい体されると聞いて、とてもびっくりしました。かい体された部品は売れる物と売れない物に分けられていました。リサイクル率は九十五パーセントだそうです。
 わたしが一番きょう味があったのは、車のフレームを三分で押しつぶすカープレスき(機)でした。じゃんけんで負けて、カープレスき(機)の始動ボタンを押すことができなかったけれど、あんなに大きな車が小さな鉄のかたまりで出てきた時は、びっくりしました。
 今お父さんやお母さんが大切に乗っている車もこわれて乗れなくなったら、各部品に分けてきちんとリサイクルしてほしいと思いました。

保護者のコメント

見学の様子  普段はなかなか目にすることのできない自動車の解体作業の様子を見ることができました。目の前で解体される自動車を、真剣な眼差しで興味深く見つめ、自宅に帰ってからもメモ帳を片手に、父親に工場見学の話を熱心にしておりました。目を輝かせながら話す様子を見て、とても貴重な体験をさせていただいたと感謝しております。

佐賀新聞紙面より(2006年)

工場見学に興味津々~小学生の親子18組ケーキ飾り付けも~

 夏休みの最後に家族の思い出を作ってもらおうと、小学生の親子を対象にした「夏休み家族社会見学」(佐賀新聞社主催)が二十三日、開かれた。吉野ヶ里など三ヶ所の工場を訪問し、お菓子やケーキの調理過程、車の解体作業を見学した。
 社会見学は小学四~六年の子どもと親の四十二人(18家族)が参加。一行は多久市の自動車解体業「島田商会」、福岡県朝倉市の「キリンビール福岡工場」、吉野ヶ里町の「不二家九州工場」を見学。甘い香りが漂う不二家の工場では、次々と包装されていくケーキやお菓子に驚きながら、子どもたちは興味深そうに見つめた。その後ケーキのデコレーションを実際に体験した。
 千代田中部小六年の大久保麻衣さん(12)は「いろんな機械やケーキの種類があって面白かった」とにっこり。母親の美奈子さん(39)も「家に帰って子どもと見学の話題で盛り上がりたい」と喜んだ。
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